はじめまして。ふたごママのはなです。
ふたごとシンプルライフをご覧いただきありがとうございます!
わたしの自己紹介と、ふたごママになってよく聞かれることをお話ししたいと思います。
プロフィール
- 神奈川県在住
- 夫・2020年生まれのふたご姉妹の4人家族
- 妊娠を機に約10年勤めた会社を退職、現在は専業主婦として、ふたご育児に奮闘中
現在はしごとをしていないので、毎日ふたごとずーっと一緒です。
ふたごは、のんびり屋さんで今はつみき遊びが大好きな、第一子の「 いちご 」と、活発で音のでるおもちゃが大好きな、第二子の「 れもん 」。
夫は在宅勤務ではありませんが、フレックスで毎朝はやく会社にいって、5時には家に帰ってきてくれるありがたい環境。
それでも、ふたごと一緒の毎日は、想像以上に大変です。
ふたり仲良く遊んでいる時や、寝ているときは本当にかわいくて、ふたごで良かったな~と思いますが、それ以上に大変だな、と思うことはたくさんあります。
このブログでは、なかなか情報が見つけづらいふたご育児で、わたしがもっとはやく知りたかった!と思うことをお伝え出来ればと思います。
ふたごママになってよく聞かれること
わたし自身、身近にふたごやふたごママがいなかったので、ふたごについての知識はほとんどありませんでした。
妊娠したかな?と思って最初に病院にいって、先生に「 あれ? ふたごだね~ 」 といわれたときの驚きは今も忘れられません。
そんななにも知らないわたしが、ふたごママになってよく聞かれることをお伝えします。
卵性、膜性について
我が家は一卵性の双子です!ちなみに、膜性はMDです。
やっぱり一番聞かれる質問は一卵性か二卵性かという質問です。
我が家のふたごは一卵性。わたしは間違えることはほとんどありませんが、パパは時々間違えることも笑。
ベビーカーで歩いていても、よく似てるね、と声をかけてもらえます。
また、実はふたご妊娠中に重要なことは膜性といって、羊膜と胎盤のちがいによる分類ということも初めて知ったことです。
一般的にはほとんど知られていないと思いますが、膜性のちがいによってリスクも異なるということはふたごママならみんな知っていることだと思います。
わたし自身も、ふたご妊娠中に他の方のブログを見ていて、膜性がわかると自分と同じだ!と参考になったのでわたしの膜性も書いてみました。
遺伝について
家族にふたごはいるの?
わたしのはとこにふたごがいるみたいです!
ふたごというと、遺伝?というのもよく聞かれる質問です。
わたし自身も、初めて病院でふたごと診断されて夫に確認したことは、親族にふたごがいるかと言うことでした。
結果、その時はお互いの親族にもふたごはいないし、その後調べると、一卵性のふたごは遺伝しない、と知ってそうなんだ、と思っていたのですが。
安定期に入り、母が親戚のおばあちゃんにふたごの話をすると、わたしのはとこが実はふたごということがわかりました。
遠方に住んでいて会ったこともないので、一卵性か二卵性かも分かりませんが、すごい偶然だなあ、とびっくりしました。
いつか会ってみたいな~。
出産方法について
帝王切開で産んだんでしょう?
わたしは経膣分娩で産みました。
聞かれて答えると、だいたいびっくりされるこの質問。
そうですよね。
わたしもふたごを妊娠したら、絶対に帝王切開で出産するんだと思っていました。
なので、出産する病院で「 ふたりとも頭が下なら、経膣分娩で出産するからね 」と先生に言われたときは本当にびっくりしました。
ただでさえ初産で、出産の痛みはどれほどかわからないのに、それをふたりも耐えられるのかな、と不安でしたが、なんとか頑張ることができました。
でも本当に痛かったです。
ちなみに、いちごが産まれた15分後に、れもんが産まれました。
入院~出産については、わたしもわからないことが多く不安だったので、これから出産される方の参考になるようにまた別の記事で詳しくお伝えできればと思います。
ふたごの性格について
ふたりの性格は似てるの?
不思議なことに全然違います。
もうすぐ二歳になるいちごとれもん。
初めてふたりの性格が違うな、と感じたのは4ヶ月ころ。
そのころはまだ寝返りもお座りもできないので、ふたりが起きているときはベビーベッドに並べて音の出るおもちゃをふったりしてあやしていました。
わたしが食事をするときは、ふたりに見えるようにバウンサーにのせていたのですが、その時に必ずだっこして、と泣くのはいちごでした。
れもんは、泣くときもあるけれど、だいたいはおとなしく座っていました。
その後も、たとえばおもちゃで遊ぶとき、必ずママと一緒に遊びたがるのはいちご、れもんは自分の遊びたいものがあると、邪魔されたくないのか、ひとり離れたところに持っていって遊ぶことも多かったです。
また、いちごはれもんが一生懸命遊んでいると、そのおもちゃをとってしまうことがよくありましたが、逆はほとんどなかったです。
そのほかにも、歩ける様になって、おひるねするときに「 おひるねするよ 」 と声をかけて、寝室に行くとき。
ふたりとも、おもちゃで遊びたくてなかなか来てくれない時があります。
しばらく待ってもこない時「 ママ先に行ってるね 」 と言うと、いちごは急いであとを追ってきますが、れもんはしばらくして、ひとりで寝室に歩いてきます。
いちごはさみしがりやで甘えん坊、れもんは自分のペースが大事、という感じです。
また、遊び方もいちごは積み木を積んだり、シールを貼ったりするのが好きで、手先も器用だな、と感じます。
逆にれもんは、音のでるおもちゃが好きだったり、ソファに登ったり、活発で、体を動かすのが好きです。
他にも、いちごは寝ていても目を覚ましてしまうことが多いのに対して、れもんはいちごのしない指しゃぶりをするからなのか、いちど寝るとぐっすり寝るなど、性格以外でも違うことがたくさんあります。
一卵性でも得意なことも違うし、同じように育てているのに、性格も全然ちがうな、と感じます。
ふたりを育てるまで、性格は後天的なものだと思っていたわたし。
よく上の子はしっかり者で、下の子は甘えん坊、とか、親が几帳面な性格だと子も几帳面とか、育ってきた環境によって性格って決まるものだとずっと思っていました。
もちろん、ふたりも成長して、後天的なものもこれから加わっていくとは思うのですが、同じように育てていてもこんなに小さいうちからそれぞれの性格ってあるんだな、とふたりをみていると不思議に思うことも多いです。
このブログについて
ブログタイトル ふたごとシンプルライフ について
独身時代はそれぞれひとり暮らしをしていた私たち夫婦。
結婚を機に、1LDKのマンションに引っ越したのですが、2つは必要ないテレビや冷蔵庫、洗濯機等などわたしが持っていた家電はほとんど処分しました。
その時に思ったことは、捨てることって、買うことよりもずっと大変だな、ということ。
まだ使えるものを捨てるのは心理的にももったいないな、という気持ちがするし、粗大ゴミにだすのにもお金がかかります。
また、買うときは配送業者のかたが部屋まで運んでくれるけれど、粗大ゴミはゴミ置き場までは自分で持って行かなければならない。
もともとそんなにものの多くない二人でしたが、この経験から、ふたりで住み始めても、
- ものを大切にすること
- 新しく買う前に、あるものを使えないか考えること
新しいものを買うときは前もって調べて
- ほんとうに必要なものか
- 長く使えるものか
を確認してから買うようにしています。
そんなシンプルライフをこころがけていた私たちですが、ふたごを妊娠して、はじめて出産準備リストをみた時は、こんなにものが必要なんだ!とびっくりしました。
ふたごだと洋服やほ乳瓶は数も必要だし、ふたご用ベビーカーはスペースも必要!
わたしたちは妊娠がわかってから3LDKの部屋に引っ越したのですが、引っ越してきたときはものが少なくて広いな、と思っていた部屋も、今ではふたごのものでいっぱいです。
もちろん、初めての育児、しかも情報の少ないふたご育児で、必要かわからず買ってからいらなかったな、という失敗もあります。
おもちゃや絵本はやっぱりいろいろ買ってあげたいし、ありがたいことにおさがりをもらうこともあって、どんどん増えていきます。
お洋服も、こどもの服ってほんとうにかわいくて、つい買ってしまうこともあります。
それでも、今までこころがけてきたシンプルライフのおかげか、これまで失敗だったな、という買い物はあまりありません。
今ふたご育児をしているうえであらたにこころがけてよかったと思うことは
- 必要かわからないもの、使う期間が短いものはレンタルする
- 必ず置き場所、しまう場所を決めてから買う
ということです。
ふたご育児は本当に大変で、便利グッズもおもちゃも必要!
ものがあって解決するなら絶対にそうしたほうがいいです!
実際わたしも、時短のために家電を買ったり、ふたごのおもちゃや絵本もたくさん買いました。
でも、必要なものやおうちのスペースって、おなじふたごがいるおうちでもひとによって違いますよね。
広くない我が家でも、必要なら買う、いらないものは買わないシンプルライフを徹底することで、どんどんものが増えるふたご育児中も、ふたごが遊べるスペースをなんとか作っています。
必要なものだけを買って大事に使う、シンプルライフをこれからもこころがけていきたいな、と思ってブログタイトルにしました。
ブログで伝えたいこと
わたしがブログを書きたいと思ったきっかけは、テレビでやっていた多胎( ふたご、みつご )ママのお悩みの番組をみたことでした。
初めての育児がふたごだったわたし、最初の半年ほどは本当に無我夢中でした。
それが、生後半年程から、だんだんと慣れてくるにしたがって、これでいいのかな?と悩むことも増えてきました。
とくにつらかったのは、ふたり同時に泣かれた時。
すぐにふたりとも抱っこしてあげられないことがかわいそうで、ひとりずつ抱っこしながら、もう一人にごめんね、と謝っていると、ふたごだから我慢させてしまっているのかな、と悲しくて一緒にじぶんも泣いてしまうこともありました。
また、それまではミルクだけだったのが離乳食がはじまったり、夜泣きがはじまったりと休みたくても休めない状況。
ベビーカーでの外出も、ふたりが同時に泣いたらと思うとこわくて一人ではできず、平日は家にずっとこもりきりという環境で、じぶんでも気づかないうちに、どんどんストレスがたまっていたと今になって思います。
そんなわたしがなんとかやっていけたのは、偶然同じ時期にふたごを出産した友人の存在でした。
妊娠する前からの友人だったので、お互いふたごを妊娠していると知ったときは本当にびっくり!
妊娠中も出産してからも、ふたごだからこその大変さや悩み、またふたりがおんなじ寝相でかわいかった!なんて他愛もない話をできる友人がいたことは、本当にありがたいことでした。
また、友人はすでに上にひとりこどもがいたので、育児の先輩としていろいろなことを教えてもらえたのも、忙しくてじぶんで調べることが難しかったわたしにとってはありがたい存在でした。
初めての育児だと、ついなんでも完璧にやらなきゃと思いがちですが、先輩ママのはなしをきいて、手をぬけるところはぬくことも大事だな、と気持ちが楽になりました。
そうやってなんとかわたしにとっては一番大変だった時期を乗り越え、一歳半をすぎたころだったと思います。
リアルタイムでは観ることができなかったのですが、実家で母親が、こんな番組やっていたよ、と多胎ママのお悩みの番組を録画しておいてくれたものを観たのでした。
そこで話されていた多胎ママの2大お悩みは
- 十分に手をかけられないという罪悪感
- 平等に扱えないというモヤモヤ
やっぱりみんな悩むことは一緒なんだな、と共感しながら観ていました。
そして、多胎育児は、2倍ではなく、こどもの人数かける2乗で大変なんだ、というお話を回答者の先生がお話していて、とても納得しました。
ふたごの大変さって、本当に体験しなきゃわからないと思います。
わたしも実際にじぶんが体験するまでは、2倍大変なんだろうな、くらいに考えていたのですが、実際は2の2乗、4倍大変ということは、ふたごママならみんなうなずくと思います。
そして、回答者の先生のおひとりは、自身がふたごという先生だったのですが、その先生が
ふたごは、ほぼ全員がもう一回ふたごに産まれたいと思っている
というお話をされたとき、うちのふたりもそう思ってくれるといいな、と思うと、今までの不安や罪悪感、いろいろな気持ちが少し楽になって、泣きそうな気持ちになりました。
この番組を観ることができてよかったな、と思いました。
でも、忙しいふたごママ、この番組を観たママはどれだけいるのかな、とも思いました。
そこで、この番組のことや、わたしの体験をブログにすることで、わたしが番組や友人の存在に助けられた様に、だれかの助けになれたらいいなと思ってこのブログをはじめてみました。
わたしもまだまだ子育て中。
これからもっと大変なこともたくさんあるだろうし、悩むことも多いと思います。
でも、みんな悩みながら頑張っているんだ、と思ってわたしも今日もがんばります!
一緒にがんばりましょう!