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初産でふたごを経膣分娩!前編 妊娠から管理入院中のこと

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こんにちは!2歳のふたご姉妹を育てるママ、はなです。

ふたごを妊娠して、「 出産は帝王切開かな 」と思うママは多いと思います。

はな

わたしもそう思っていました。

しかし、わたしの出産した病院では、ふたごでもふたりとも頭が下向きであれば初産でも経膣分娩になります、と初めての診察で説明されてとてもびっくりしました。

ただでさえ初産で出産の痛みってどれくらいだろう、と不安なのに、それがふたりなんて!

無事に産めるのか心配も多い妊婦生活でしたが、夫と病院の皆さんのおかげで、無事に37週5日で元気なふたごの女の子を出産することができました。

わたし自身が妊娠中、初産でふたごの経膣分娩の体験談を調べても見つけることができなかったので、この記事でわたしの体験をお伝えすることで、これからふたごを出産するママの参考になればうれしいです。

目次

妊娠初期(~16週)

わたしが最初に婦人科にいったのは7週で、その時にふたごを妊娠していることが分かりました。

そこで膜性についての説明をうけたのですがそのときは判明せず。

膜性が分かったのは11週になってからでした。

この時期はつわりでずっと気持ちが悪かったので、とにかくはやくつわりがおさまってくれないかな、と過ごす日々でした。

妊娠初期にわたしがやったことは、こちらの記事で紹介しています。

妊娠中期以降(16週~30週)

一般的には安定期と言われる時期。

ふたご妊娠に安定期はないといわれますが、わたし自身はつわりもおさまり、とりあえず中期までこれたことで比較的気持ちは楽になりました。

わたしは19週でたぶん女の子、と性別も分かり、この頃からベビーグッズを調べ始めます。

はな

22週ごろからは、さすがにふたりおなかにいるだけあって、歩いていてもおなかが重いな、と感じる様になりました。

25週ごろからは、目でみても分かるくらい胎動が激しくなってきたので、そろそろ本格的に準備を始めた方がいいな、とベビーグッズを買い始め、じぶんもいつ入院になってもいいように入院準備もしておきました。

30週以降 管理入院になるまで

それまではありがたいことに、問題もなく順調に育っていてくれたふたり。

ところが、30週の健診で、ふたりの推定体重に100グラムほど差が出ていることが分かりました。

その頃にはこっちの子が位置的に先に出てくるだろう、ということが分かっていたので、1番ちゃん、2番ちゃんと先生が呼んでいたのですが、1番ちゃんより2番ちゃんが100グラムほど小さかったのです。

そして、翌週も健診になり、やはり2番ちゃんの大きさがあまり変わっていないということ。

ふたりの体重差は200グラムになっていました。

先生からは「 念のため、明日から入院ね 」と言われて、入院って本当にこんなに急に決まるんだ、とびっくりしたのを覚えています。

ちなみに、この日初めてNST( 赤ちゃんの心拍をはかる検査)をしたのですが、ふたりの位置がなかなか分からずかなり時間がかかりました。

31週以降 管理入院中

31週6日目から管理入院がスタート。

わたしが入院したときはコロナのため面会はすでに禁止になっていたので、夫につきそってもらいながら、しばらく会えないんだな、と寂しい気持ちでした。

ただ、今までは夫が仕事の時に陣痛や破水したらどうしよう、という心配や、ふたりがちゃんと育っているか不安もあったので、入院して安心した気持ちもありました。

わたしの場合は基本は安静にして横になっていること、という指示でしたが、売店にいったりシャワーを浴びたりは自由にできたので、入院中はゆっくり本を読んだり、刺繍をしたりしていました。

わたしの病院はWi-Fiもつながっていたのでありがたかったです。

管理入院中は、基本的に午前中に看護師さんのNSTと、先生がきてくれて体調の確認をしてくれました。

この毎日のNST、赤ちゃんの心拍をはかる検査なのですが、ふたごの場合ふたり分の心拍をはかるのでこれが大変!

NSTで時間がかかるのはふたごママならあるあるだと思います。

わたしは2番ちゃんが背中側にいて心拍を見つけづらく、やっとみつけてもらってもやってる途中でまた行方不明になったり。

赤ちゃんがが起きていないとできないので、どちらかが寝ているとなかなか始められなかったり。

NST中は動くことができないので、ずっと同じ姿勢でいないといけなくて時間がかかる日は大変。

同時期にふたごを妊娠していた友達と、今日はNST1時間ちかくかかってつらかった~、とラインで報告しあっていました。

また、ベテランの看護師さんだと、おなかの上から触ってふたりの位置はここだよ、と教えてくれるので、本当にすごいな、と感動したり。

管理入院前、いつも同じ先生が診察をしてくださっていたので、その先生がいないときに出産になったらどうしよう、と思ったときもあったのですが、入院して3人の先生が担当としてついてくださって、とても安心しました。

あとは週1回先生の診察とエコーというスケジュールだったので、わたしの場合はとにかく時間がたくさんありました。

その時はとにかく無事に元気に産まれてほしい、ということばかりでしたが、育児は産んでからが本当のスタートです。

今思えばあんなに自由な時間があるときはもうないので、これから出産する方は、ぜひ産後の生活についても調べたり、今のうちに好きなことをたくさんやっておいたりしてほしいです。

ちなみにわたしはせっかくなので手作りのものをなにか作りたいと思っていたのでスタイと刺繍のキットを作りました。

スタイはこのシリーズのもので作りました。

型紙や布も全部入っているので、お裁縫の道具があればすぐに作り始めることができます。

産後はとても作るひまはないので、妊娠中にやっておいて良かったです。

こうして管理入院中は安静にして過ごしていたのが良かったのか、ふたごもどんどん成長していきました。

2番ちゃんの体重だけがすこし心配でしたが、小さいながらも成長してくれていて、無事に36週を迎えました。

このころには胎動もかなり強く、おなかを下の方にして寝ていると、胎動で跳ね返るくらいの力を感じてびっくりすることもありました。

おなかもかなり大きく、歩くのもつらくなる様に。

そして、37週になったら薬を使って誘発すると先生から説明がありました。

長かった妊娠生活。

いよいよだとうれしい気持ちと、もうこの胎動を感じることができないと思うと寂しいような。

そんな気持ちで37週を迎えるのでした。

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